最近のできごと
犬鳴山荘の自立支援介護【排せつケア・3】
2022.11.14 - Mon.日常ブログ
こんにちは、介護スタッフのバンビです。
犬鳴山荘では、自立支援に向けた取り組みを行っています。
今回は「トイレに行きたい」をテーマに排泄に関することを数回に分け紹介します。
第3回は「動作の実践【座る】」です。
前回は【立つ】ための足の位置、重心のかけ方を紹介しました。
次は座る動作です。
今回もいくつかのポイントに気をつけながらやってみましょう。
目線はつま先あたりを見るようにゆっくりと膝を曲げ、お尻を後ろへゆっくりと降ろして座ります。
勢いよく座ってしまうと腰に負担がかかり、最悪の場合骨折にもつながってしまいます。
介護スタッフはゆっくり座るように声をかけ、必要であればご利用者の腰を支えるようにします。
そして用を足した後は気を付けて【立つ】。
「立つ」と「座る」、毎日数回行うと少しずつ筋力がついていき、スムースにこれらの動作を行えるようになっていきます。
次回は「排泄動作まとめ」です。ご期待ください。