最近のできごと
犬鳴山荘の自立支援介護【排せつケア・まとめ】
2022.12.26 - Mon.日常ブログ
こんにちは、介護スタッフのバンビです。
犬鳴山荘では、自立支援介護に向けた取り組みを行っています。
今まで3回に分けて【排せつケア】について紹介してきました。
「排せつ」というのは、大変デリケートな問題です。
”できる限りトイレで用を足したい”、”誰かのお世話になりたくない”と誰もが思うでしょう。
だからこそ私たち介護スタッフは、その方にとって「何ができない」のではなく、「何ができるか」をしっかりと把握し、できないこともどうすればできるかを考え介助を行います。
第1回は、日中だけでも(自分で)トイレ排せつができるようになるには
第2回は、そのために【立つ】動作の実践
第3回は、【座る】動作の実践
普段皆さんが意識せずに行っている動作(行えている動作)には、これだけの動作が隠されていることがご理解いただけたでしょうか。
1度意識して、ゆっくりとこれらの動作を行ってみてくださいね。
動かすことが少なくなると、筋力が急激に低下してしまいます。
それをもとに戻すのは困難で、高齢になると動かさなくった日数の3倍の時間がかかってしまうといわれています。
犬鳴山荘のご利用者は、スタッフの介助のもと毎日繰り返し続けていくことによって筋力もつき、それだけでなく自信や意欲も戻ってきます。
継続は力なり!
次回からは【水分補給】について紹介します。
ご期待ください。